大阪のシマッチュ

有酸素運動やってる？


ジョギングやウォーキングでの運動もええねんけど、


山登りが最高にええらしいでぇ。


周りの景色を見ながらの尾根を歩き、頂で休憩し息を整えてまた次の頂を目指すねんけど、


冷たい空気を吸いながらの山歩きはほんまに気持ちええでぇ〜。



行き交うオジィやオバァと挨拶や言葉を交わしたりと、


出逢いを大切にの一期一会やないけど、

それだけでも気分が良うなるもんやでぇ。



昨日は、箕面の奥山の景勝ガ峰の頂に有る「開成皇子」の墓までの往復山歩きをして来てん。


かなりアップダウンの激しいなかなか険しい山道やったけど、オバァ達も元気に山歩きしてたわ。


「こんにちは！」から始まり、少しだけ言葉も交わしたけど、


「これから開成皇子の墓まで行くの？」


「偉いねぇ！でも、ちょっと遠いよ！」

「偉い！偉い！頑張って！」


って、



イヤ！イヤ！


かなり前に還暦を迎えたようなオバァ達の方が偉いわ！……絶対！



ほんま、元気！元気！なオバァ達やったわ。



登山口からやと、高低差が２５０メートルほどの頂に有る「開成皇子」の墓やねんけど、


息を切らしながらの一気登りだと約４０分で到着するわ。



「今から、およそ１２００年前の奈良時代に、勝尾寺を開いた善仲、善算の２人 のお坊さんについて、大般若経を書き写した開成皇子（光仁天皇の皇子）です。」

「墓石に刻まれた文字から、この墓は元亨４年（１３２４年）、つまり鎌倉時代末期にたてられたものであることがわかります。」


って書いてあったわ！



看板に……



光仁天皇の皇子……？


ようよう調べたら、天智天皇の子供の子供らしねんけど、



アバスが知ってのは昭和天皇裕仁様と今上天皇明仁様ぐらいやしなぁ〜……



まぁ〜それでも、

天皇の皇子やし、しっかりと手を合わせて拝んで来たけどな。


皇子の墓やから宮内庁の管理してるみたいやし、墓の敷地内には入れへんかったけど、


写メ撮りでちょっとだけ近づいてもうわ。


ほんまはあかん事やし、知られたら怒られるから、


せやから、宮内庁には、ナイチョーやでぇ〜。


墓石の真後ろが西側で、ちょうど太陽が沈みかけて行くとこやってんけど、


秋の夕日はつるべ落としや言うし、山のの中は暗くなるのも早いから、


さっさと写メ撮りした後は、ビビりのアバスは帰りも急ぎ足での下山やったわ。



行きも帰りも激しい呼吸での山歩きになってもうたけど、


有酸素運動って言いながらも、これじゃぁ昨日はちょっと無酸素運動になってたんかも知れなぁ〜。


次回はもっと時間に余裕を持っての山歩きにせなあかんわ。




せやけど、

昨日は手がかじかむほど寒かったなぁ〜……






書き込み…









長ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っ！